
引越しの電気・ガス・水道、止める日と始める日の決め方
引越しの日は決まったけれど、電気・ガス・水道はいつ切り替えればよいのでしょうか。新居で荷物を受け取る日だけに合わせると、前日の掃除で水が使えなかったり、旧居の片付けが残るのに電気を止めてしまったりすることがあります。
旧居で最後に使う日と、新居で最初に使う日を、電気・ガス・水道ごとに書き出すところから始めましょう。この記事では、住み替えの日程に合わせた確認の順番を整理します。
1.鍵を受け取る日と、生活を始める日を分ける
売買契約日、残代金を支払う決済日、物件の引渡し日、荷物を運ぶ引越し日は、同じ日とは限りません。まず仲介担当者に、鍵を受け取れる日時と入室できる条件を確認します。鍵を受け取る前に、自由に掃除や開栓作業ができるとは考えないようにしましょう。
新居で先に掃除や設備確認をするなら、その日が電気・水道の最初の使用日になることがあります。一方、旧居では荷物の搬出後にも掃除や確認が残る場合があります。引越しの前後に両方の家で使う期間があっても、それぞれに必要な作業があるかを見て決めます。
2.電気は、旧居の片付けと新居の準備まで見込む
旧居では照明、掃除機、冷蔵庫などをいつまで使うか、新居では照明や家電をいつから使うかを確認します。引越し当日の午前・午後で作業が分かれる場合は、希望する使用日時を契約先に伝えてください。
今の契約先と、新居で申し込む電力会社を確認し、停止と開始の両方を手続きします。建物で一括受電などの仕組みがある場合は、先に管理会社等へ窓口を聞きましょう。ブレーカーを上げるだけで使えると決めつけず、申込みの受付条件と使用開始の方法を確認します。
3.ガスは、必要な日だけでなく立会いの時間も確保
ガスでお湯を沸かす住まいでは、入居初日の入浴に間に合うかも確認したい点です。東京ガスは、使用開始時に立会いが必要と案内しています。鍵を受け取れる時間と作業枠を照らし合わせ、室内へ入れる人と時間を決めましょう。
使用停止は立会い不要のケースもありますが、オートロックや室内メーターなどで作業員が入れない場合は必要になります。新旧の住まいについて、契約先に建物条件を伝えて確認してください。都市ガス・LPガスの種類や、持ち込む機器が対応するかも別に確かめます。
4.水道は、新旧それぞれの手続き先を確認する
水道はトイレや掃除でも使います。旧居の最終清掃と、新居で最初に水を使う日を予定に入れましょう。川崎市・横浜市は、それぞれ使用開始・休止または中止の窓口を案内しています。市外へ移るときは、新居側の水道事業者の手続きも確認が必要です。
集合住宅で管理側が水道料金をまとめて扱うなど、個別に水道局へ申し込む形ではない場合もあります。請求書や管理会社への確認で、届け出先を明らかにします。また、横浜市はオートロックマンション等では開始時の立会いが必要な場合があるとしています。「水道は立会い不要」と一律に決めないことが大切です。
5.申込み後は、受付内容と変更先を一つのメモに
希望日が決まったら早めに受付条件を確認し、停止・開始の申込みを進めます。何日前まで受け付けるか、希望の時間に作業できるかは、契約先や建物条件で異なります。日程が変わったら、引越会社への連絡だけで終えず、ライフラインの申込みも見直しましょう。
- 旧居:最後に使う日、停止希望日、立会いの要否
- 新居:入室可能日時、最初に使う日、開始希望日
- 電気・ガス・水道それぞれの申込先と受付番号
- 作業の時間帯、立会う人、変更時の連絡先
- 旧居の料金精算方法と、新居の支払方法
「申込みを送った」だけでなく、受付結果と希望日が合っているかまで見直すと、残っている手続きが分かります。料金の精算方法も一律ではないため、各契約先の案内を確認してください。
手続きの案内:東京ガス/東京電力エナジーパートナー/川崎市上下水道局/横浜市水道局
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ライフラインの受付日・作業時間・契約条件は、各事業者へ最終確認をお願いします。
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